道の駅での商品開発と商品展開  前編

■道の駅ブームにのっかることは、安全か

今、道の駅は、地域の商品を売るための格好の場所となっている。

その地域でしか売っていない商品を、その場所で販売する。

その地区の人たちにとっては、一攫千金を夢見ることができるシステムではないだろうか。

果たして、そのとおりなのであろうか。

 

販売士でもあり、実際に道の駅で商品開発し、商品を販売した私の意見を少し書いてみます。

 

■地方の産品は、そんなに売れているのか

はっきり言って、そんなに売れません。というより売れません。

100種類の商品を作って、そのうち2,3種類の商品がヒットすれば上出来です。

実際に道の駅で売るための産品を作るわけですが、商品のカテゴリーは加工品となることがほとんどです。

第一の条件として地元の農作物を使うということ、そしてできればその農産物のいらなくなったところや捨てるところを使いたいというのが第二の条件ではないでしょうか。

その条件の下、まず誰に相談しようかということになると思います。

同時にそこには、補助金という誰の財布からもお金を出さなくていい案が提示されます。

商工会や商工会議所などが、専門家派遣などというなのもと、専門家を派遣してきます。

その人たちは、依頼された商工会議所もしくは商工会からお金をいただきやってくるわけです。

 

最終的には、この人たちが一番美味しい役割になります。お金だけもらってホクホクになります。

その過程は次のブログで書くとします。

で、その専門家がやってきて、いろいろと商品の流れやパッケージなどを提案してきます。

 

道の駅での販売を考えている人たちは、いままでそんな交渉や、話聞いたことがないので、実際、まだできてもいない商品のネーミングやパッケージを見せられると、ほぼ商品が完成したかのような錯覚に陥り、しかもその商品が、爆発的に売れるような気持ちになります。

これ本当にあるあるなんです。

専門家もその気にすることに慣れています。

もう、いままで何人もの人たちと同じ話をしてきているのです。

 

そして実際に地元の食材を使って、商品化もやっています。

 

追い討ちをかけるように、自分の実績を見せてきます。

 

この村では、こんなものを使って、こんな商品を作ってきました。

今地元の道の駅でナンバーワンの売れ上げです。とか言って写真を見せてきたりします。

先ほど言ったように、中には、ヒットしているものもあります。がしかし・・・・

 

この専門化が良ければ売れるというものでもないんです。

 

商品を作る人、販売する人は、地元の人たち、すなわち自分たちなんですよということをわかっておかないと、絶対に失敗します。

作った商品は、勝手に売れませんし、誰も売ってくれませんよ。



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